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週刊インドトピックス

Vol.0002 インド国内Eコマース再開も、インド在住日本人にとっては依然として厳しい状況

インド大手経済メディアのThe Economic Times社の2020年4月10日付報道によると、Eコマースでの日用必需品以外の販売が5月4日から一部の地域で再開され、注文数がロックダウン前の50%超の水準まで回復したようです。インド大手のEコマース企業であるFlipkart(フリップカート)、Amazon、Snapdeal(スナップディール)はロックダウンが開始された3月25日から食料品、医薬品、ヘルスケア商品などの日用必需品のみ販売が許されていたため、それ以外の販売は40日ぶりということになります。

なお、現在インドではインド内政省(MHA : Ministry of Home Affairs)により、新型コロナウイルスの感染状況によって地域ごとに(1)レッドゾーン、(2)オレンジゾーン、(3)グリーンゾーン、の3つに分けられていますが、今回販売が再開されたのはオレンジとグリーンのゾーンに限られ、ほとんどのインド国内主要都市を含むレッドゾーンについては依然として日用必需品のみの配達しか認められていません。

卸売業者および配達員の人員不足の問題はあるものの、実店舗が再開できない状況でのこの報道は6憶を超えるインターネットユーザーにとって嬉しいもので、衣料品やスマートフォンに加えノートやボールペンなどの文房具も多く売れているようです。インド国内の多くの学校は6月に新学期が始まるため、多くの学生が授業の再開に備えて買い求めているのだろうと思われます。弊社が拠点を構えるチェンナイ やバンガロール、ハイデラバードでは必需品以外のEコマースはまだ再開されていませんが、日本人を含むほとんどの外国人は主要都市に住んでおり、外出さえもできない状況が今も続いています。1日も早くインド全土でのEコマースによる販売が再開されることを願っています。

Source:インドEコマース市場40日ぶりに販売再開