【知らないと危険】インド出張の前にこの動画を観ないと確実にお腹を壊します
インド出張の前にこの動画を観ないと確実にお腹を壊します
今回はインド出張でおなかを守る極意7選について話していきます。
インドでお腹を壊すのは出張時の通過儀礼というか、もはやインドの観光名所の1つになっていますけど、できることなら回避したいですよね。私もインドに来た当初は一番仲の良いお友達がトイレでした。でも、実はまったくお腹を壊さない人もたくさんいます。今回の動画を見ていただくことで、インドであなたのお腹を守るために、どのようなことに気をつけなければならないか、インド出張でおなかを守る極意を正しく理解できるようになります。
インド出張でおなかを守る極意7選
本日お話する内容は、インド出張前に必ず見ていただきたい動画になっています。まず最初にインド出張でお腹を守る極意7選を紹介したあと、もし万が一お腹を壊してしまったときに役立つアイテムについても3つご紹介したいと思います。それではいってみましょう。
①缶やコップに口をつけない
インド出張でおなかを守る極意まず1つ目は、「缶やコップに口をつけない」ということです。
劣悪な衛生環境を誇るインドでは、販売されている缶ジュースやレストランで出されるコップは基本的に汚いと思っていた方がいいです。どうやったらこんなに汚れるのか逆に分からないぐらい汚れている缶ジュースもありますし、レストランのキッチンはブラックボックスになっていて使用済みなのかちゃんと洗ったのかの区別さえできていないコップもたくさんあります。稀にマイストローを持ち歩いている人もいますが、こんな感じで口を付けずに飲む習慣をつけると、2〜3日ですぐに慣れますし、清潔さを保つことができます。
②除菌ウェットティッシュを持ち歩く
インド出張でおなかを守る極意2つ目は「除菌ウェットティッシュを持ち歩く」です。
インドは基本的に細菌・バイ菌だらけ、と考えておいた方がいいのでいつでもどこでも除菌ウェットティッシュがあると便利です。レストランで出てくるお皿やスプーン・フォークなどが怪しいケースもありますし、生活をしている中でいろんな場所を何気に触っている手がバイ菌だらけになっている可能性もあります。手洗いができない場所でもすぐに除菌ウェットティッシュで手が拭けるようにしておくと安心です。
③Regular waterではなく、Bottle waterの水を飲む
インド出張でおなかを守る極意3つ目は、「Regular waterではなく、Bottle waterの水を飲む」です。
インドでは、水道水をそのまま飲むのはもちろん避ける必要がありますが、レストランなどで出てくる水もRO と言って浸透膜フィルターを通して浄水)、お店によってはRegular Waterとかって言ったりしますけど、Regular Waterではなく必ずボトルウォーターを注文しましょう。
わずか数十ルピーのためにリスクを取る必要はありません。そして、注文したボトルウォーターのキャップがしっかりと封されているかどうかも念のため確認することも大切です。
④生野菜やカットフルーツを避ける
インド出張でおなかを守る極意4つ目は、「生野菜やカットフルーツを避ける」です。
生野菜やカットフルーツは洗浄が不十分な場合があるため避けましょう。特に街中の屋台で販売しているカットフルーツは、屋台のケースやカットしている包丁の清潔感が極めて低く、並べているフルーツをみずみずしく見せるために危険な水道水をかけていることもあります。必ず火がとおったもの、調理されたものを選ぶことで、おなかを守ることができます。
⑤氷が入った飲み物を避ける
インド出張でおなかを守る極意5つ目は、「氷が入った飲み物を避ける」です。
氷がどのような水で作られているのかかなり怪しいです。また、氷自体の保存場所によっては氷そのものが汚れている可能性もあるので、氷が入った飲み物は避けるのが賢明です。冷たい飲み物が欲しい場合は、冷蔵庫で冷やしたボトルタイプのものを選びましょう。ちゃんとキャップが封されているか確認してくださいね。
⑥屋台飯を避ける
インド出張でおなかを守る極意6つ目は、「屋台飯を避ける」です。
東南アジアの旅行とかで屋台飯に慣れている人は特に、屋台の食べ物って美味しそうに見えますよね。ただ、インドの屋台は注意が必要です。衛生管理が不十分な場合が多いですし、揚げ物などに使われている油の再利用が続いていて古いままになっているケースが多いので、一定レベル以上のホテルの中にあるようなレストランか、知人・友人から教えてもらった信頼できるレストランで食事をすることをお勧めします。
⑦いつも「Less Spicy」と言って注文する
インド出張でおなかを守る極意7つ目は、「いつも「Less Spicy」と言って注文する」です。
インド料理は基本的にむちゃくちゃスパイスが入っていますし、例えばインドの中華料理屋さん、いわゆるインド中華を食べに行ってもかなりインドナイズされてて黒胡椒たっぷりなので注意が必要です。以前、近所のカフェでカルボナーラを頼んだら黒胡椒がたっぷり入っていてカルボナーラなのに汗だくになったこともあります。お腹を守るためには、注文時に「Less Spicy」とか「Less Pepper」などと伝えて、辛さを控えめにしてもらいましょう。
万が一の時に役立つアイテム3選
ここまでは、インドでお腹がやられる主な原因である「水」「油」「スパイス」に関する対策について話してきましたが、ここからはそれでも万が一お腹を壊してしまったときに絶対に必要になる3つのアイテムをご紹介します。
①水に流せるポケットティッシュ
インド出張で万が一の時に役立つアイテム1つ目は「水に流せるポケットティッシュ」です。
急にお腹が痛くなってトイレに駆け込んだのに肝心の「紙がない」って悲惨ですよね。緊急時に紙を持たずにトイレに駆け込むっていうのはもはや、パラシュートを背負わずにセスナ機から飛び降りるのと同じです。インドのトイレはトイレットペーパーがない場合も多いので、水に流せるポケットティッシュを持ち歩いておくと安心です。ちなみに、最初は抵抗あるかもしれませんが、インドは用を足したあとハンドウォシュレットを使うのが一般的で、意外に慣れると便利なので体調の良いときにでもぜひチャレンジしてみてください。
②換えのパンツ(漏らした時ノーパン対策)
インド出張で万が一の時に役立つアイテム2つ目は「換えのパンツ」です。
これは皆さん疑うかもしれませんが、インドで下痢ぴーになるとまじで漏らす可能性がありますのでぜひ換えのパンツを持っておいてください。私も人生で初めて寝ている間にうんこ(ぴー)を漏らして、あまりの臭さで目を覚ましたことがあります。換えのパンツを持たずにインドに滞在するのは、もはやジェットコースターに安全バーを外して乗るのと同じです。出張中にノーパンで顧客企業に訪問することにならないよう、ぜひカバンに一つ「換えのパンツ」を入れておきましょう。
③ポカリスウェットの粉(脱水症状対策)
インド出張で万が一の時に役立つアイテム3つ目は「ポカリスウェットの粉」です。
お腹を壊した場合の脱水症状対策として、日本が世界に誇る魔法の粉、ポカリスウェットの粉末を持っていくとむちゃくちゃ便利です。これ、お腹を壊したときだけじゃなくて、熱中症対策にもなるんですよね。インドで一番暑い時期4〜5月ぐらいは特にデリーでは50度近くになることもあります。ポカリの粉は水に溶かしてすぐ飲める、水分補給だけでなくナトリウムなどのイオン・電解質をすぐに補給できて、そして、何より弱りきった体に染みわたる美味さは、まさに映画のクライマックスシーンでヒーローが現れる瞬間です。
さて、皆さんいかがでしたでしょうか?
本日はインド出張でおなかを守る極意7選と、インド出張で緊急時に役立つアイテム3つをご紹介しました。
おなかを守る極意
- 缶やコップに口をつけない
- 除菌ウェットティッシュを持ち歩く
- レギュラーウォーターではなく、ボトルウォーターを飲む
- 生野菜やカットフルーツを避ける
- 氷が入った飲み物を避ける
- 屋台飯を避ける
- 「Less Spicy」と言って注文する
緊急時に役立つアイテム
- 水に流せるポケットティッシュ
- 換えのパンツ
- ポカリスウェットの粉
ぜひ皆さんがインドに出張に来るときには、必ず事前にチェックしていただければと思います。