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【永久保存版】インド出張時に必ず持っていくべきもの15個を徹底解説!

今回はインド出張時に必ず持っていくべきもの15個を徹底解説していきたいと思います。

皆さん、海外出張のときって何を持って行きますか?
海外出張が初めてという方はもちろんのこと、海外出張は行ったことあるけどインドは今回が初めて、という方も何を持っていけばいいか分からない方も多いですよね。

今回の動画を見ていただくことで、ちょっとした工夫ひとつで現地でのトラブルを未然に防ぐことができて、インド出張が快適になる、そんなインド出張時にぜひ持っていってほしいものを15個ご紹介します。また、動画の最後ではインド人に持っていくと喜ばれるお土産についても食べ物編とグッズ編にそれぞれ分けて5つずつご紹介したいと思います。

インド出張時に必ず持っていくべきもの15個

インド出張を控えているひとにとって、事前準備こそが、インド滞在やインド人との関係構築の成否を大きく左右するとても重要なイベントです。それではまず、インド出張時に持っていくべきものをご紹介していきましょう。

1つ目:ボールペン

インド出張時に持っていくべきもの1つ目はボールペンです。いやいや、いきなりボールペンとか舐めてるんですか、って思ったかた、ちょっと待ってください。

インドに入国手続きをする際に必ず入国カードを書かないといけないんですけど、インドの空港には親切にボールペンなんか置いてないんですよ。意外にインド人からボールペンを借りるのも大変ですし、そもそも持っていない人がたくさんいて入国審査前はみんなボールペン難民になっています。ちゃんと持参しておくことでスムーズに手続きを進められます。あと、次回のインド出張のために、入国カードをたくさんもらっておいて、次回からは飛行機の中で記入しておくとより便利になります。

2つ目:虫除けスプレーと殺虫剤

インド出張時に持っていくべきもの2つ目は虫除けスプレーと殺虫剤です。

インドでは蚊やゴキブリなど様々な虫が出ます。特にデング熱やマラリア、チクングニア熱などの蚊が媒介する感染症が多くて、こういう感染症は予防接種もなくてとくにかく蚊に刺されないようにするしかないので注意が必要です。

モンスーン時期である9月〜11月ごろに最も増えますので虫除けスプレーを常備しておくことをおすすめします。また、自宅や滞在先ホテルの部屋でゴキブリや蟻などの出ることも多いので、コンパクトな殺虫剤を持っておくと万が一の時に便利です。ちなみに、インドに渡航するときの予防接種についてもお忘れなく。こちらが分かりやすいので参考にすると良いと思います。

3つ目:常備薬

インド出張時に持っていくべきもの3つ目は常備薬です。

インドでは水や油、スパイスなどによりお腹を壊す可能性が高いので正露丸やビオフェルミンなどの消化器系の常備薬は念のため持っておきましょう。あとは、風邪薬や胃腸薬、頭痛薬などがあれば便利です。

覚えておくと良いのは、下痢とデング熱のときの対処です。細菌性の下痢で日本の薬がまったく効かない場合もあります。そのときはまずは体内の菌を全て出し切ってしまってからインドの薬局で買える下痢止めを飲むのが良いと思います。例えばこういった薬です。

また、急に発熱したり頭痛・関節痛などのデング熱の症状が出た場合に日本から持ってきたバファリンやロキソニンなどの解熱鎮痛剤を服用したくなるケースがあるんですが、こういった薬は血小板の働きを弱める作用をもつ成分が入っているので危険です。この場合も万が一デング熱だった時でも大丈夫なこういった薬をインドの薬局で購入されることをおすすめします。ちなみに、日本でも似たような薬を購入することができます。インドでの薬を買うのがちょっと不安という方は日本からこういったお薬を常備薬として持参されるのも良いと思います。ただ、個人の症状の背景や特徴によって推奨されるお薬の種類、服用量、回数も違ってくるので、体調不良の際は無理せず病院にいって、適切な成分、用量のお薬を処方いただくことをお勧めします。

4つ目:下痢になったときの3点セット

インド出張時に持っていくべきもの4つ目は下痢になったときの3点セット
(1)水に流せるポケットティッシュ
(2)替えのパンツ
(3)ポカリスウェットの粉
です。

先ほどお話しをしたとおり、インドでお腹を壊すのはもはやインドの観光名所の1つになっていますが、インドは紙がないトイレも多いので、外出先でトイレに駆け込んだ時用に水に流せるポケットティッシュを常に携帯しておくこと。そして、インドで下痢に当たるとびっくりするぐらいシャーシャーになるので、出張先の移動中や睡眠中でさえ簡単に漏れます。出張中のノーパン対策と、脱水症状・熱中症対策として余裕を持って「替えのパンツ」と「ポカリスエットの粉」は必ず持参しておきましょう。

5つ目:除菌ウェットティッシュ

インド出張時に持っていくべきもの5つ目は除菌ウェットティッシュです。

インドでは特にレストランで出てくるお皿やスプーン・フォークなどが汚れているケースが多いです。そして、生活をしている中でいろんな場所を何気に触っている手が細菌・バイ菌だらけになっている可能性もあります。手洗いができない場所でもいつでもどこでも除菌ウェットティッシュで手が拭けるようにしておくとお腹を守ることができるので安心です。

ちなみに、お腹を守るための極意についてはぜひこちらの動画で詳しく解説をしていますのでぜひご覧ください。

6つ目:インスタント食品

インド出張時に持っていくべきもの6つ目はインスタント食品です。

せっかくのインド出張だしインド料理もいろいろ食べてみたい、そんな気持ちはわかりますけどホテルに滞在すると基本的に毎朝はインド料理を食べ、訪問先が工場とかだと周辺にレストランもないのでランチはキャンティーンでインド料理、インド企業からディナーに誘われて夜もインド料理、なんてことにもなりかねません。

インド出張に疲れてきたときの味噌汁、缶詰、レトルトは心身ともに癒されますので、ぜひ常備しておくことをおすすめします。私はアマノフーズのフリーズドライシリーズとカップヌードルを多用していました。

7つ目:帽子・サングラス

インド出張時に持っていくべきもの7つ目は帽子、サングラスです。

インドは毎年4月〜6月ごろが一年でもっとも暑くなるので日本の夏よりもし早く暑さのピークが来るんですけど、日本の春の感覚でインドに来るとむちゃくちゃ暑くてびっくりすると思います。特にデリーやグルガオン、チェンナイ、ムンバイこういった街はとても日差しが強いので、帽子やサングラスを持参されることをおすすめします。

あと、インドってむっちゃ暑いんでしょ?って思っている方が12月ごろに薄着でデリーに来るケースもあるんですけど、この時期のデリーは最低気温10度以下になるケースもあるので出張予定の地域と季節に応じた服装を事前に準備するようにしてください。

8つ目:マスク

インド出張時に持っていくべきもの8つ目はマスクです。交通量が多いので埃対策としてマスクを持っておくことをおすすめします。

また、地域によりますが、11月から半年ぐらいの乾燥する季節だったり、北インドは特に乾季の大気汚染もひどいので、「N95」という規格を満たしたPM2.5対応のマスクを持参する必要があります。

ちなみに、北インドでは各ご家庭に空気清浄機をいくつも設置するのが一般的なのですが、特に大気汚染がひどい時期に北インド出張をされる場合には、部屋に空気清浄機を設置しているホテルを選ぶことも大切です。

9つ目:うちわ

インド出張時に持っていくべきもの9つ目はうちわです。

インドはいまだに停電があってですね、私が住んでいるバンガロールでは毎週末に停電が起こりますし、チェンナイに住んでいたころは週に2〜3回停電があったんですけど、暑い時期だと家の中がサウナみたいになって汗だくになるんですよね。停電になると暑すぎて寝れない、暑すぎて仕事にならないこともありますので、うちわとかバッテリー持ちのいいハンディ扇風機があるとむちゃくちゃ便利です。

10個目:モバイルチャージャー

インド出張時に持っていくべきもの10個目はモバイルチャージャーです。

今お話したようにインドでは停電が多発するので停電時に対する備えがとても大切です。

例えば、停電時にはスマホが重要なライフラインになります。WiFiが使いえないときにスマホとパソコンをテザリングで繋いでネット通信ができますし、夜間停電時はスマホがライトとして機能します。また、停電時に限らず、インドで外出をするときはGoogle Mapも重要なライフラインになるので、常にモバイルチャージャーを携帯しておくとものすごく安心感があります。

11個目:変換プラグ

インド出張時に持っていくべきもの11個目は変換プラグです。

これはインド出張時に限らず、海外出張が多い方にとっては当たり前の必須アイテムだと思いますが、インド国内のコンセントはこんな感じでB3、BF、B、Cといろいろなタイプがあるので、全世界対応の変換プラグをひとつ持っておくことをおすすめします。

ちなみに、日本の電圧が100Vであるのに対してインドの電圧は220〜240Vです。スマホやパソコン、デジカメはほとんどの製品がグローバル規格になっていて「INPUT: 100〜240V」と書かれているので大丈夫だと思いますが、電気シェーバーやドライヤーを日本から持参する場合は必ず対応電圧を事前に調べましょう。

12個目:ビニール袋

インド出張時に持っていくべきもの12個目はビニール袋です。

ビニール袋って意外にあったら便利ですよね。例えば、濡れたものを入れるとき、お土産を買ったとき、ちょっとしたゴミ袋として、使い勝手が万能なだけに品質の良いビニール袋は常備しておきたいところです。インドのビニール袋はとにかく薄くてすぐに破けますし、たまに底が穴空いているものも散見されるので日本製のものを持っているととても安心です。

13個目:ダイヤル式ロック

インド出張時に持っていくべきもの13個目はダイヤル式ロックです。

バックパッカー経験者とかだとよく分かると思うんですけど、ダイヤル式ロックや南京錠もあったらむっちゃ便利ですよね。列車移動時のセキュリティ対策やバッグの施錠などにも使えます。もちろんインド出張で電車にのったりバックパックで来るケースは少ないと思いますが、例えば、宿泊先ホテルのロッカーや外出先の荷物保管などのシチュエーションでワイヤータイプのダイヤル式ロックがあると便利です。

14個目:サンダル

インド出張時に持っていくべきもの14個目はサンダルです。

サンダルも便利グッズの一つです。宿泊先ホテルで室内ばきのスリッパがないケースや、バスルームやシャワールームが汚いときにシンプルなビーサンがあると部屋での滞在が快適になります。また、ホテル内での受付やレストラン、ラウンジなどに移動するときにも便利ですよね。

15個目:マルチツール

インド出張時に持っていくべきもの15目はビクトリノックスのマルチツールです。

究極の便利グッズとして有名ですが、これはインドのために開発されたんじゃないかと思うぐらいインドではとにかく大活躍すると思います。ちょっと小腹が空いて買ったお菓子の袋がぜんぜん手で開けられなかったり、スーパーに入るときに自分のカバンをこんな感じで閉じられてしまってそのまま外せなくなったり、

レストランで注文した瓶ビールをすぐに開けてくれないときに自ら栓を抜いたり、活躍の場面は多岐にわたります。

ただし、飛行機に乗るときは必ずチェックイン荷物に入れないと手荷物だとあっさり没収されてしまうのでぜひ注意してください。

インド人に喜ばれるお土産TOP5

さて、ここからは日本から持って行くとインド人に喜ばれるお土産について、私の独断と偏見でTOP5をご紹介します。

インドにはベジタリアン(菜食主義者)とそうではない人がいて、インド国民全体の約6割がベジタリアンと言われています。ベジタリアンの場合は原材料にカツオ出し、鶏や豚のエキスなどが入っていてもNGですし、卵もダメというケースもありますので、基本的に日本から何か食べ物を持っていくときは「ベジタリアンでも食べられるもの」を選ぶ必要があります。ベジタリアンでも食べれて、インド人の味覚にも合う、日本の食べ物って言われるとむちゃくちゃ難しいですよね。

まず最初に、インド人が喜ぶお土産食べ物編TOP5をご紹介した後、意外に受けたグッズ編TOP5もご紹介したいと思います。

インド人が喜ぶお土産食べ物編TOP5

インド人が喜ぶお土産食べ物編、第5位は「カステラ」です。
カステラは基本的に卵を使用しているので、卵がOKなベジタリアン向けにおすすめです。
カステラは甘さ控えめなものが多いですが、インド人はふわっふわのパン生地と砂糖が固まったザラメ部分が特に好きなようです。

インド人が喜ぶお土産食べ物編、第4位は「どら焼き」です。
どら焼きも卵を使用しているので、卵がOKなベジタリアン向けにおすすめです。
甘いあんこは基本的にインド人のお口に合います。そして、すでに「ドラえもんの大好物」としてどら焼きを知っているインド人の若者は多いので、ドラえもんとセットで説明をすると喜ばれること間違いなしです。

インド人が喜ぶお土産食べ物編、第3位は「かりんとう」や「芋けんぴ」です。
かりんとうの主原料は小麦粉で、芋けんぴの主原料はさつまいもなので、卵を使わずに作られたものが結構多いため、甘い物好きでかつベジタリアンのインド人にはぴったりです。

インド人が喜ぶお土産食べ物編、第2位は「抹茶味のお菓子」です。
日本らしさがわかりやすく伝わるのが抹茶です。抹茶はインド国内の健康志向の高まりも相まって日本文化のひとつの象徴としてすでによく知られる存在で、インド国内のスタバでもときどき抹茶ラテが提供されたりしています。持ってくるなら例えば、キットカットの宇治抹茶や、抹茶カステラや抹茶あずき関連の和菓子などもいいかもしれないですね。

インド人が喜ぶお土産食べ物編、第1位は「豆菓子」です。
インド人は料理でもお菓子でもいろいろな豆を食べる文化があるので、日本のさまざまな豆菓子は喜ばれます。特に塩っけの強いものを中心に七味唐辛子や醤油味、日本らしいわさび味やきなこ味などがおすすめです。麻布十番の「豆源」や鎌倉の「まめや」、大阪の「豆はなび」などでぜひインド人へのお土産として買ってみてください。

ちなみに、豆菓子でいうと日本の「柿の種」についてはすでにインド国内で亀田製菓がKari Kariという商品名でベジタリアンでも食べられるように生産・販売しているんですが、日本で作られている柿の種には魚介エキスが入っているのでインド人へのお土産として渡す場合には気をつけましょう。

いずれにしても、インド人へのお土産として食べ物を持ってくるときには必ず原材料品を確認してから買うことをおすすめいたします。

意外に受けたグッズ編TOP5

ここからはインド人が喜ぶお土産グッズ編TOP5について話していきたいと思います。

インド人が喜ぶお土産グッズ編、第5位は「アニメ・漫画のキャラクターグッズ」です。
インドのNetflixは世界的にも珍しいがモバイルプランというのがあって、月額149ルピー(日本円で約270円)で利用できるんですよね。むちゃくちゃ安くないですか?スタジオジブリ作品も含めてかなりいろいろなアニメをこの金額で観ることができます。あと、集英社が提供しているMANGA Plus by Shueishaではマンガの最新刊をすぐに英語で無料で読めるという画期的なサービスで、最近のインド人の若者の中には日本人以上にアニメや漫画に詳しいひとがたくさんいますので、相手がアニメ・漫画好きであれば事前に好きなキャラクターなど聞いておいていいかもしれないですね。

インド人が喜ぶお土産グッズ編、第4位は「保温性弁当箱」です。
これはうちのメイドさんに買ってあげたらむちゃくちゃ喜ばれたんですけど、インドではお子様がいるご家庭だと学校にお弁当を持っていかせるケースや、旦那さんが会社にお弁当を持っていくケースも結構多いんですよね。インドでは銀色のこういうお弁当箱が使われるご家庭が多いんですけど、当然お昼頃には完全に冷めています。日本製品の保温性能はものすごく高いので、サーモスや象印などの日本ブランドの保温性弁当箱をプレゼントするのはおすすめです。

インド人が喜ぶお土産グッズ編、第3位は「虫除けグッズ、殺虫剤」です。
これは結構意外かもしれないんですけど、インドにはすでに虫除けグッズや殺虫剤はいろいろと販売されているんですけど、意外にこういったグッズが売っていないんですよね。デング熱やマラリアなど、蚊を媒介する感染症の多いインドでは、日本以上に日本製品の虫除けグッズや殺虫剤が重宝されるケースは多いです。

インド人が喜ぶお土産グッズ編、第2位は「日本文化が伝わる商品」です。
日本文化が伝わりやすい扇子やお箸などはわかりやすいお土産として大人気です。今までで一番喜ばれたのは昨年インド企業の取引先にプレゼントした禅語の掛け軸ですね。

そのときは私も詳しくなかったのですが、これ「にちにちこれこうにち」って読むんですけど、この禅語の意味を事前に調べて、英語で説明をしてあげるとむちゃくちゃ喜んでくれました。

インド人が喜ぶお土産グッズ編、第1位は何といっても圧倒的に「ウイスキー」です。
もちろんお酒を飲むインド人である必要はありますけど、日本のウイスキーはインド人にとって大人気で、山崎や響などのウイスキーは本当によく知られています。インドでも稀に買えたりするのですがとにかく高いです。あと、インドの酒屋には最近日本酒や梅酒も並び始めていますが、知り合いの話では梅酒の中でも特にゆず梅酒はインド人に人気なんだそうです。

それ以外に番外編として知り合いの日本人起業家から教えてもらった意外に喜ばれたお土産としては、湿度が低くて乾燥しているデリーでは日本製の美肌パックや保湿クリームが喜ばれたり、インドの家って床が大理石の家が多いんですけどデリーの冬は10度以下になることもあって底冷えするのでこういったこたつ靴下も人気があるといっていました。あと、字が消せるフリクションペン、折り畳み傘やレインコート、あと、インドではiPhoneがまだまだ高いので、旧モデルの中古iPhoneを日本から買ってきて欲しいという声もよく聞きます。

はい、みなさんいかがでしたでしょうか?今回はインド出張時に持っていくべきものと、日本から持って行くとインド人に喜ばれるお土産TOP5について食べ物編とグッズ編についてそれぞれご紹介しました。ぜひインド出張に行く前に参考にしてみていただけると嬉しく思います。また、ぜひみなさんがこれまでインドに持っていってよかったものや、こういうお土産がインド人に喜ばれましたよーっていうものがあれば、ぜひぜひコメント欄に書き込んでみてください。みなさんが書き込んでくださる情報がこれからインド出張に来られる方に間違いなく有益な情報になることと思います。

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