【インドのビジネスビザ】インド出張前に知りたいビザ取得・申請方法・手順を完全解説!
インド出張前に知りたいビザ取得・申請方法・手順を完全解説!
今回はインド出張時のe-Business Visa申請手続き完全ガイドということでお話していきたいと思います。
インド出張が決まったら一番最初にするべきこと、それはビザの申請ですよね。
みなさんご理解のとおり、日本人がインドに出張する場合には、ビジネスビザを取得する必要があります。そこで今回は、インドのビザ申請方法やe-Business Visaの申請に必要な資料や用意すべき情報、オンラインでの申請手順について解説したいと思います。
ビザの申請方法の選択肢と特徴
e-Business Visaの具体的な申請手続きに入っていく前に、まずはビザの申請方法の選択肢とそれぞれの特徴について触れておきたいと思います。
インドビザの申請方法にはこの3つがあってですね、以前は大使館に行ってビザを申請する方法が主流だったんですけど、電子ビザ(e-VISA)が認められるようになってからは、e-VISAで申請する出張者も増えています。
3つの申請方法それぞれのメリット・デメリットをざっと整理するとこんな感じになります。
基本的には大使館ビザは申請料が2024年9月現在1,640円ともっとも安くて、インドに渡航する前に事前にビザを取得できるので安心感があるっていうのと、1年を超える長期のビザを取得できるというのがメリットです。一方で、必要書類の原本をインドから取り寄せる必要があるという点がデメリットになるかなと思います。
電子ビザ(e-Visa)については大使館ビザと比べて申請料が2024年9月現在26米ドルなので申請費用が2倍以上することに加えて、e-Business Visaの場合は最大1年までしかビザを取得することができません。一方で、書類原本は必要なくて、電子データだけで申請が可能ですし、数日でビザの承認が降りるので渡航日程に余裕がない場合はとても便利です。手続きとしては、インド到着時の入国審査手続きのところで日本で事前に取得した「承認書」とパスポートを提示して、パスポートにビザのスタンプが押してもらう、というスタイルです。つまり、インド到着した時にはじめて正式にビザを取得できるということになります。
アライバルビザについては、事前に申請をする必要なくインドに到着したその日に申請・審査を受けることができるので、今日・明日緊急でインド出張が決まった、というようなケースにおいて活用できますけど、インド滞在日数は最大60日、かつ、国内の主要6空港のみでしか入国ができません。空港で英語でのコミュニケーションが必要となりますし、入国審査手続きに時間かかる可能性もあります。また、審査の結果、万が一入国できないといったリスクもあるので可能な限り事前に申請ができる大使館でのビザ申請もしくはe-Visaを利用されることをおすすめします。
e-Business Visaを申請する上での注意点
次に、e-Business Visaを申請する上での注意点を4つご紹介しておきます。
まず1つ目は「パスポートの有効期間」です。
ビザの種類や申請方法を問わず、パスポートの有効期間は最低6ヶ月以上ないとインドのビザ申請そのものが実施できません。また、さきほどお話した通り、e-Business Visaの場合は有効期間が最大1年となっているので、例えば3年のビジネスビザを申請したい場合には、e-Visaではなく、大使館を通じた通常のビザ申請方法を選択する必要があります。ちなみに、大使館を通じた通常のビザ申請の場合は規定上、有効期間が最大10年のビザが取得できることになっていますが、日本人の出張者がビジネスビザを取得する場合には実務上は3年を超えて発行されるケースはほとんどありません。さらに、ビザ申請に必要な書類のひとつである招聘状に、今回の出張スケジュールのみを記載しただけだと、1年しかビザが取得できないという事態にもなりますので、必ず、こんな感じで、今回の出張だけじゃなく将来も頻繁に出張があるので3年のビジネスビザを発給してほしい旨を記載しておくと良いと思います。
ちなみに、そもそもパスポートの有効期間が3年以上ないと3年間のビジネスビザは取得できない可能性があるので、その点も事前に確認しておきましょう。
「to attend business and meeting concerning their products in India from 20 Dec 2021 to 31 Dec 2021, however he will be visiting India frequently in future and we will appreciate if Multiple Business Visa for Three years is kindly issued to him」
2つ目は「入国可能な空港が限定されている」ということです。
2024年9月現在、e-Visa を利用してインドへの入国が可能なのはインド国内31空港となっています。それに対してインドから出国が可能なのはこちらの36空港です。
この点、先ほどアライバルビザのところでご説明をした主要都市(デリー・ムンバイ・バンガロール・チェンナイ・ハイデラバード・コルカタ)などから入国予定であれば基本的に問題はないですし、よっぽど珍しい場所に渡航をする予定がない限りはまず大丈夫だと思います。
3つ目の注意点は「入国の4営業日前までに申請が必要」ということです。
インドのe-Visaについては少なくても入国の4営業日前までに申請する必要があります。この後ご説明をする申請手続きにおいてスムーズにいかないケースも想定されますので、ぜひ余裕をもって申請を行っていただければと思います。
4つ目の注意点は、「技術的な支援を行うことを目的とした出張の場合はe-Business Visaの取得不可」ということです。
通常の商談やミーティング目的の出張であればいいが、機械の据え付けや現場監督・監査などを含む技術的な支援を行うことを目的とした出張の場合はe-Business Visaの取得はできませんので、大使館を通じてビザ申請をする必要があります。大使館でのビジネスビザの取得申請手続きについては、ビザ取得代行業者をご利用されるケースが多いと思います。弊社では株式会社日本橋夢屋様と連携をさせていただくことが多いのでもしご興味のある方は概要欄から日本橋夢屋様のホームページをご覧ください。
それでは実際にビザ申請ページからe-Business Visaを申請していきたいと思うんですけど、申請手続きの中でオンライン画面上からアップロードする必要があるデータが4つありますので、この4つを事前に準備しておいてください。
- 顔写真のJPGデータ
- パスポート(顔写真のページ)のPDFデータ
- 名刺のPDFデータ
- 招聘状Invitation LetterのPDFデータ
顔写真とパスポートについてはいろいろと指定された条件があるのでこれらを満たすように準備をしておく必要があります。パスポートは表面がテカテカしててスマホでとったりすると反射が写り込んで文字が見えないということもよく起こるので、スキャナーでスキャンをしてPDFデータ化しておくのがベストです。
あとは招聘状は出張先のインド側の企業の協力を得て、招聘状を発行していただく形になると思いますので、この点も事前にアレンジをしておく必要があろうかと思います。
さて、ここからインドのビザ申請の実際のページを見ながら一緒に手続きをいていきたいと思います。
まずGoogleで「India Visa」とローマ字で必ず検索をするようにしてください。検索をしますと「India Visa Online」というページが出てきますので、こちらをクリックしてください。このトップ画面において、真ん中ですね「For eVisa by Bureau of Immigration」Apply hereと書いていますのでこちらをクリックします。
こちらの画面がe-Visaの申請手続きのホーム画面になっています。下の方にいくつか選択肢がありますけれども、左から二つ目Apply here for e-Visaというボタンをクリックしてください。ここから申請手続きがスタートします。
まず最初に基本情報の入力からスタートしていきます。
一番上が国籍ですね。こちらJapanを選択してください。Jを入力するとJamaicaの下にJapanがあります。
次にパスポートタイプ。通常の方はOrdinary Passsportになると思います。それ以外の方は各自確認をして適切なパスポートを選んでください。
Port Of Arrivalは入国予定の空港ですね。こちらに記載がされている空港からでしか入国ができない形になっていますのでこの中から選択するようにしてください。
そして誕生日ですね。そしてEメールアドレス。その下の確認用にもう1回Eメールアドレスを入力してください。このEメールアドレスを試しにsample@g-japan.comと入力をしてみたいと思いますけど、これを入力したときに勝手に大文字に全部切り替わってしまうという不安を煽る仕様になっているんですけれども、こちら大文字でも大丈夫です。ただメールアドレスそのものを間違えてしまいますとこのあとの通知や最終的な承認書などが届かなくなってしまいますので、慎重にメールアドレスを入力していただければと思います。
その下、こちらはビザの種類を選択するところです。今回は出張ですのでeBusiness Visaを選択してください。ここでポップアップが現れますけれども、こちらOKしていただくと今度は出張目的を選ぶ画面が出てきます。いくつかありますが、今回出張されるもくてきに1番合致したものを選択するようにしてください。
多くのケースでは、ATTEND BUSINESS MEETINGSが該当するのかなと思います。今回はこれを選択したいと思います。
この下ですね、インド到着予定日の日付になります。こちらを試しに10月10日と入力しておきたいと思います。ここでですね、今選んだ空港それから到着予定日は、もし仮に予定が変更になって到着の場所や日付が変わってしまった場合であっても、特に支障はありませんので現時点での予定ということで入力していただければ大丈夫です。
そして最後、ここに記載されている文字を打って、1番下のチェックボックスを付けて、全て入力が終わればContinueボタンを押します。そうするとポップアップでこの3つの書類が出てきます。冒頭でご説明を差し上げました通り、後ほどオンライン上でアップロードする必要があるデータが記載されていますので、こちら確認用のポップアップですのでそのままOKを押してください。
2ページ目にいきますと、Temporary Application IDというものが表示されます。この15桁の番号を必ずメモしておくようにしてください。
右上にボタンが見えると思うんですけれども、Save and Temporarily Exitこのボタンを押すと下書き保存をしていったん中断するという形になります。そして左側が保存をして続けるというボタンになりますので、もしちょっと疲れてきたと、一旦休憩をしようという時にはこのSave and Temporarily Exitを押していただいて、この番号を入力してまたそこから再開をするという形になります。
ちなみにその具体的な手続きとしましては、元々のトップページの中で左から3つ目のボタンComplete Partially Filled Application Formを押していただくと、Temporary Application IDを入力する画面が出てきます。ここに先程の15桁の番号を入れていただいて、Complete Partially Filledボタンを押すと先ほどの途中から再開することができるという形になっています。
それでは、このページを一つ一つ埋めていきましょう。まず上から項目について解説したいと思います。
Surnameが苗字ですね。そしてGiven Nameがご自身の名前という形になります。
そして3つ目のチェックボックス、これは旧姓がある場合にこのチェックボックスを入れて、その旧姓をここに入力する形になっています。もし旧姓等がない場合はこのチェックボックスを外してください。次に性別、そして誕生日、こちらは先ほど入力した数字が入っています。
そして次は生まれた場所・生まれた都道府県、そして生まれた国を選ぶ形になります。その下Citizenshipということで、市民番号みたいなものなんですが、NAと入力してください。
Religionこちらは宗教ですね。無宗教の方も結構いらっしゃるとは思いますが、その場合はOTHERSを選択してNAと入力するようにしてください。
Visible identification marks、これは身体的な特徴を表す項目となっています。ここもNAで結構です。
Educational Qualification、こちらは最終学歴を選択する形になります。今回は4大卒のGURADUATEを選択したいと思います。
そして国籍は表示されている通りですね。その後、特に国籍が変わっていなければBy Birthを選択してください。
こちらはビザの申請をしている国、日本ですね。この日本に過去2年間住んでいたかどうかという質問で、YesであればYesという形になります。
ここからはパスポート情報の入力画面です。パスポート番号、そしてパスポートの発行場所、こちらは都道府県で入力をします。パスポートの発行日、そしてパスポートの有効期限を入力してください。もし他にパスポートを持っているという方がいれば、Yesを選択して、もう一つのパスポートの情報を入力するんですけれども、多くのケースはNoになると思いますのでNoを選択しましょう。
全て入力できましたら、下のボタンいずれかを押して次に進んでいくことになります。ちょっと疲れたという方は一旦Save and Temporarily Exitということで、下書き保存をして中断することもできます。そして左側を押すと次に進むということですね。
こちら次のページになります。
ここは現住所と本籍を入力する画面と、そして家族の情報を入力する画面になります。
まず現住所は、日本語の住所と違って英語で住所を書くときは、すべて表記が逆になりますのでちょっとややこしいんですけれども、日本の住所を英語表記に自動変換してくれるサービスがありますので、ぜひ活用いただければと思います。例えばこういったサービスですね。「住所 英語 変換」とかで調べると出てくるんですけれども今回は東京のインド大使館の住所を使って申請してみたいと思います。郵便番号そして住所を入力して変換ボタンを押しますと、この右側のように英語の住所、そしてこういった項目ごとに分けて表示をしてくれますのでとても便利です。これらを使って先程のフォームに一つ一つコピペをして入力をしていくと良いと思います。
この住所の入力が終わりましたら、Permanent Address本籍ですね。もし現住所と一緒であればClick here for same addressをクリックすると自動的に入力されるようになりますし、もし本籍と現住所が違う場合は、本籍の住所を先程と同じような要領で入力してください。
その下家族の情報ですね。こちら名前・苗字という順番でその間半角スペースを空けて入力するようにしてください。例えばTARO YAMADAこういう形で入力をしていくということになります。
そしてこちら国籍、そしてもし以前に別の国籍を持っていた場合にはその国籍も選択します。そして誕生日・生まれた国を選択してください。母親の名前も同じような形で入力していただく形になります。
最後一番下は婚姻状況を聞いている項目になります。この選択肢の中に、DIVORCE・MARRIED・SINGLEとあります。つまり、離婚・既婚・独身とそういうことですね。この中からいずれか該当するものを選んで、もし例えばMARRIED(既婚)を選びますと配偶者の情報を先程と同じような要領で入力してください。
こちらパキスタン国籍の方が親族にいるかという質問になっておりまして、Yesであればその詳細を記載してください。NoであればNoを選択して次に進むことができます。
ここまで入力できましたら、また同様に一旦ここで下書き保存をして中断するか、また引き続き続けるかというボタンを選択することになります。
引き続きまして、3ページ目をやっていきたいと思います。こちら1番トップにe-VISA(電子ビザ)というカテゴリーと、そしてビザの種類としてeBUSINESS VISAという風に書かれています。ここは一番最初に選択したデータがそのまま反映される形になっていますのでここをもし間違っていたらもう一度やり直していただく必要がありますけれども、念のため確認するようにしてください。
この項目にはインド国内で訪問する予定の都市を書いていただければと思います。もし他に訪問する都市が複数あれば2行にわたって書いていただければと思いますし、もし1行目にかけるだけ書いていただいても問題ないです。
次の項目は、旅行代理店を通じてホテルや宿泊先を手配したかという質問になっています。もしYesの場合は旅行代理店に関する情報を書く必要があるんですけれども、例えばご自身でBooking.com等を通じて予約をしているという場合にはNoを選択いただければと思います。
次にご出張される方が所属をしている会社に関する情報を書いていきます。会社名を英語で書いてください。そして、住所と電話番号をこちらに記載します。また、会社のWebサイトを入力してください。
そして今度は出張先のインド国内の企業の会社名、同じように住所・電話番号、そしてWebサイトを入力する形です。
次にビザの有効期間が1年間と書いています。これは冒頭申し上げました通り、e-BUSINESS VISAの場合は最大1年となっていますので、自動的に入力がされているという形です。Multipleこれは複数回インドに出入国ができるというタイプのものです。
そして、冒頭選択しましたDELHI AIRPORTが記載されているという形ですね。その次はインドから出国をする際にどの空港から出国をするかというのを選択してください。
次ですね、インドに訪問したことがありますかという質問のコーナーになっております。Yesの場合は訪問した滞在先の住所、そして都市の名前、その時のビザの番号、ビザの種類、そしてビザの発行場所、それから発行日、これらを入力していく形になります。もしインドに訪問するのは今回が初めてですという方はNoを選択いただくとこれらの項目が閉じて特に入力する必要はなくなります。
次はインドに入国する際に、これまで入国拒否をされたことがあるかという質問になっています。Yesの場合はその詳細を書いていただく形になります。Noの場合はこの入力項目が閉じるという形になります。
次の項目は過去10年間に訪問をした国名を記載してください、という形になっています。選択式になっていますのでこれまで実際に訪問した国があればここから選んでください。
次にSAARCと書いてある項目ですね。この項目については南アジア地域協力連合に加盟されているこういった国人過去3年間訪問したことがあるかという質問になっています。もし訪問したことがある場合にはYesを選択していただいて、実際に訪問した国といつ訪問したのか、そして何回訪問したのかっていうところを記載していただく形になっています。もしなければNoを選択してください。
最後Referenceこちらはインド国内における緊急連絡先、そして日本国内における緊急連絡先を入力していただく箇所になっています。
この画面の入力は完了しました。ちょっと疲れてきたなという方は一旦ここで下書き保存をして中断することもできます。あともう少しですので頑張っていきましょう。
次は一番最初全てYesになっているんですけれども、質問内容としては過去に犯罪歴がないかなどを聞くような質問が6つ並んでいる形です。一つ一つざっくりと説明をしておきますと、
- どこかの国において逮捕歴・有罪判決を受けたことがあるか
- どこかの国において入国・出国を拒否されたことがあるか
- 人身売買・薬物取引・幼児虐待などの犯罪に従事したことがあるか
- テロや暴力行為などを経験したことがあるか
- テロリストの暴力を正当化したり称賛したり、その意思を表明したことはあるか
- どこかの国に対して亡命を求めたことがあるか
こういった内容になっています。基本的には皆さんNoだとは思いますので、こちら必ず全てNoに変えてからもし1つでもYesがある場合にはそれに対して説明をする画面にいきますので、確認をしてみてください。これらの回答がちゃんと正しく事実であるということをチェックボックスで確認をした上で、次のページに進んでいただく形になります。
ようやくここまできました。ここで冒頭申し上げていました顔写真のアップロード画面という形になります。一番上の方にファイルを選択というボタンがありますのでここからご自身の写真を選択してアップロードする形です。写真を選択するとファイル名が表示されますので、ファイル名が表示されましたらUpload Photoというボタンを押してください。そうするとアップロードした写真が表示される形になります。これでサイズをちゃんと合わせてCrop and Saveを押す形になるんですけれども、今回は私の写真を適当にとってきたものをあげておりますので、実際にはもう少しちゃんと規定に従った写真をアップロードしていただく必要がある点にはご留意ください。
これでCrop and Saveを押しますと、こういった画面になってこれで良ければSave and Continueを押せば完了という形になりますけど、写真をもう一度アップロードし直したい場合は真ん中のUpload Image Againというボタンを押してください。ここでちょっと疲れたのでやっぱり休憩したいという場合は、右側のSave and Temporarily Exitボタンを押してください。これで写真のアップロードが完了いたしました。
ここからは冒頭申し上げた残りの3つのデータをアップロードしていく形になります。1つはパスポートの写真付きのページですね。そして2つ目は名刺のデータ。そして3つ目は招聘状(Invitation letter)になります。先ほどと同様ファイルを選択するとアップロードしたファイルの名前が表示される形になります。全てのデータをアップロードし終わりますとステータスのところがUploadedというふうにちゃんと変わっていることが確認できると思います。
ここまできますと1番最後のチェックボックスをクリックして、Confirmを押すと申請完了という形になります。そうすると最後これまで入力した情報を最終確認する画面に遷移しますので、入力した情報が間違っていないかを最終確認して問題なければ、1番下のVerifird and Continue、もし修正したい場合はその横のModifyをクリックしてまた元の画面に戻っていただければと思います。
ここまで来ますと支払いの画面い移行していきます。また、ここでApplication IDという新しい12桁の番号が発行されますので、これもまた再びメモをしておいてください。ここに色々書いてますけれども、このe-Visaを通じて旅行するものについては必ずこの申請後に発行されるElectronic Travel Authorization、ETAというのをちゃんとプリントアウトして持ってきてくださいということが書かれていたり、支払われた代金は返金をしませんよということが書かれていたりします。皆様こちらはご自身で翻訳をして理解をしていただければと思います。
問題なければYesを押していただいて、今支払うかもしくは後で支払う、いずれかの選択しを採用することができます。こちらPay Nowというところを選択しますと、3つの支払い方法が出てきます。クレジットカードの場合はSbi e-payというのを選択してください。もしPaypalのアカウントをお持ちの方はこれが非常にスムーズだとは思います。また、インドの銀行AXIS Bankの口座をお持ちの方は銀行口座のネットバンキングを接続をして支払いをすることもできます。今回はクレジットカードでの支払いSbi e-payを選択してContinueを押したいと思います。ここでポップアップが出てきてコメントが出るんですけれども、ここは特に気にせずこのまま支払い画面に進んでいただいても特に問題はないと思っております。OKを押したいと思います。
そうするとこの画面になって、ここからご自身でクレジットカード番号を入力してそこから支払い手続きを実施していただく形になります。
ここで支払いが完了したら、あとは審査を待つという形になりますけれども、この支払いまでが完了したらこの画面における②までが完了したことになります。
ここからビザの審査が通りましてETAが発行されましたら、③Receive ETA Onlineと書いてますけれども登録したメールアドレス宛にこのETAが送られてくる形になります。その確認方法なんですけれども、画面下のところからプリントアウトすることができますので、ご案内しておきたいと思います。
ここで紛らわしいのが、ついついプリンターマークのところに行きたくなるんですけれども、ここではなくてその隣のCheck your Visa Statusここをクリックするようにしてください。ここをクリックしますとApplication ID、先ほど最後に出てきた12桁の番号があったと思うんですけれども、あちらを入力してパスポート番号を入力して、そしてCheck StatusとみていただくとETAの状況について確認をしていくことができますので、チェックしてみてください。
さて、みなさんいかがでしたでしょうか?e-Business Visaの申請手続きをする際に、ぜひ参考にしていただけると嬉しく思います。また、みなさんのインドビザ申請で経験したことの中で、ここが大変だったとか、ここを注意した方がいいですよーということがあればぜひぜひコメント欄で体験談として教えていただけると嬉しく思います。